【両替】英語が話せなくても、現地でお得に両替をする方法

旅行準備

海外旅行で欠かせないのが、 “両替” です。通貨によっては、日本で両替をして行くより、海外で両替をする方がお得な場合があります。私もドルとユーロ以外は、現地で両替をすることが多いです。

今まで何度も海外で両替をしていますが、国によって掲載方法が異なったり、お店の人の勢いに毎度戸惑ってしまいます。

レートの見方や計算方法を覚えておくのも便利ですが、旅行慣れしていなかったり、英語が全くわからないと、不安に感じるかと思います。この記事では、そんな方向けに、私がやってみてわかりやすかった方法をお伝えします。

しっかりとレートの見方や計算方法を知りたい方は、【両替】簡単!レートの良い両替店の見つけ方をご覧ください。

両替の注意点

まず海外で両替をする際、以下の3つのポイントを心得ておきましょう。

・人の多さに惑わされない
・話しやすく人当たりの良い店員に注意
・焦らず、自分のペースでゆっくり考える

ということです。

つい人が多いと「レートが良いのかな」と思いがちですが、比較してみるとそんな事はありません。よく団体客がたまたまそのお店で両替をすると、自然と多くの人が集まりレートが良いと思ってしましますが、少し時間を開けて行ってみると、また別の店が同じように混んでいたりします。

また客引きが凄くて断れなかったり、混んでいると聞きたいことが聞けないこともありますよね。

しかし、あくまで自分のペースを大切に!分からなければ簡単なことでもしっかり聞いて、時間をかけてゆっくり考えてください。レートの差は小さいと思うかもしれませんが、旅行中の大きな金額を両替すると、意外と大きな差になるので侮れません!

両替店の比較

両替店へ行くと電光掲示板に、沢山の数字が並んでいます。

見方が分からなければ、直接聞くのが1番早くて確実です。「英語が話せない、なんて言ったら良いか分からない」と言った方も安心してください。

両替したい日本円を見せ、スマホなどで電卓を見せれば、現地通貨でいくらになるか打ってくれます。(お店にも電卓があるので、お店の電卓で計算してくれる事がほとんどです)

実際にお札を出すのが心配な方は、英語で数字だけ言うか(意外に東南アジアなどは日本語で「1万円」などと言っても通じます)、電卓に10000などと打って「Japanese 」と言って見せれば、教えてくれます。

空港内にある両替店は、同じエリアに密集していることが多いので、1つずつ聞いて、現地通貨を多くもらえるお店で変えるのがいいかと思います。

街中の両替店では、お金を見せると両替してもらえると勘違いされてしまうので、注意しましょう。空港内の両替店と同様に、聞いてみるだけでも大丈夫です。

また基本的に両替時のレートは、交渉で変化する事はほとんどありません。海外の市場で買い物をするように値切ると、呆れられてしまします。唯一、カンボジアへの旅行中、街中の両替店で値段を聞くとあまりレートが良くなかったので他へ行く!と伝えると、レートを良くしてくれたことがありました(笑)

しかしかなり稀なので、普通に聞いて比べるのがいいかと思います。

両替は最低限の金額にする

両替店の電光掲示板には、「we buy」「we sell」と書かれています。【円から現地通過にする時は、we buy】【現地通過から円にする時は、we sell】を見るのですが、この2つの数字の差額分が両替店の利益になります。

その為、どこのお店も必ず「we sell」の数字の方が大きくなっています。「we sell – we buy」の数字が小さいほど、お店ほど儲けは小さくなり、私たち利用者側からすると良心的なお店と言えます。

このように手数料にはお店の利益も含まれている為、現地に到着して “日本円→海外通貨” 、旅行後に “海外通貨→日本円” に両替をすると、損をしてしまいます。このことは、なんとなくみなさんも認識があるかと思います。

最近はレストランや様々な場所でカードが使えますし、両替をする際は、交通費や市場での買い物代など最低限の金額にしましょう。

まとめ

今回は、英語が話せなくても、レートの見方がわからなくても実践できる、海外での両替についてお伝えしました。直接聞くのが一番わかりやすく、英語が話せなくてもなんとかなります。とにかく自分のペースでゆっくり考え、よーく比べて、お得に両替できるといいですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

sonoTABI

とにかく旅行が大好きで、今まで訪れたのは15カ国25都市。幼稚園教諭をしながら、一瞬でも休みがもあれば、様々な国へ出かけていました。少しでも旅行の楽しさをお伝えできればと、のんびり運営しています。

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