ハノイ・ノイバイ空港から市内への行き方

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無事入国ができたら、次の目的地は宿泊先!しかし言語も通じない、Wi-Fiも不安定・・・そんな中慣れない国で市内まで出るのは、一苦労ですよね。この記事では、少しでも楽にストレスなく市内まで出られるよう、「バスとタクシー」の利用方法をお伝えします。

まずは、各料金と時間です。

バス

〇料金:45,000ドン(230円)
〇時間:1時間弱
☆メリット:とにかく安い
★ディメリット:時間通りに来ないことが
 ある、降りるタイミングが難しい

タクシー

〇料金:250,000ドン(約1500円)/2024.8現在

〇時間:30~40分
☆メリット:空港から直接ホテルまで行ける
★ディメリット:値段交渉が大変

入国後に空港で行うこと

両替

まず、タクシーでもバスでも乗る前に空港で必ずやっておいてほしいことが、「両替」です。

入国ゲートを出ると、写真のような看板がある場所に出ます。まっすぐ進んで外に出るとバス、タクシー乗り場、右へ進むと両替所、SIM売り場などがあり、さらにそのまま進むとATMがあります。

ノイバイ空港は、かなりレートが良いです。一般的には手数料などがあり、公式の為替より悪いはずですが、Googleの為替とほぼ同じレートで販売をしているから驚きです!まれにこういう所もあります。ATMでベトナムドンを下すよりも、市内の両替所で両替するよりも、圧倒的にレートが良かったので、必ず空港で両替をすることをお勧めします。

バスで市内まで行く方法

86番バスの時間を調べる

まず行うことは、バスの発車時刻を調べることです。Google Mapに市内の行き先を入力すると、いろいろなバスが出てきますが、86番のバスの時間をチェックしてください。他のバスは乗り継ぎがあったり、あまりお勧めしません。

86番のバスは1時間に2~3本しか出ていないので、時間を見て空港で少しのんびりするのか、すぐ向かうのか考えると良いでしょう。

86番バスの乗り方

入国後そのまままっすぐ進み、外へ出るとこのような看板の場所に出ます。少し見づらいですが、この看板にも「タクシー乗り場は左」「シティー行のバスは左」と矢印が書いてあります。その指示通り目の前の横断歩道を渡って、左へ進みます。

写真のように横断歩道を渡った一つ奥の通路の左奥が、「86番のバス停」になります。発車時刻の15分前に向かうと、既にバスが停まっていて迷うことなくたどり着けました。バス停の横に「86番」などの記載はありませんが、バスのフロントが「86番」と点滅しています。(下の写真は、丁度点滅が消えたタイミングで、わかりずらくすみません)

いざ乗車!

バスに乗ったら、特にお金は払わずに空いている座席に座ります。バスがあっているか心配な方は、乗車時に運転手さんに聞くことをお勧めします。

ある程度人数がそろい次第、運転手が現金を徴収をしに来ます。出発のギリギリで乗った場合は、次停車したタイミングで徴収しに来るので、焦らず待ちましょう。乗車料金は、どこで降りても一律「45,000ドン(約230円)」です。カードが使えないため、大きい金額しか持っていない方、手元にドルしかない方が、よく困って他の観光客に両替をお願いしていることがあります。

必ず両替時に50,000ドン札をもらいましょう。乗車料金は、窓の側面に大きなシールで貼ってあるので、心配な方は確認してください!

下車の方法

一番難しいのがココ!日本のように、特に停留所でのアナウンスはありません。現地の方は場所を覚えているので降りたいタイミングで立ち上がり、言葉を交わしていきなり降りていくスタイルです。初めて乗った時が夜だったこともあり現地の人しかいない中、英語も通じずGoogle Mapのみを頼りに必死で目で追いました(笑)

しかし安心してください!ほとんどの観光客が下車する繁華街の「162Tran~」と書かれたバス停の前だけ、「市内に行きたい方は、次で降りてください」の様なアナウンスが英語で流れます。そのアナウンスを合図に降りれば間違えありません。日中は、観光客のほとんどがここで下車するので分かりやすいです。

Screenshot

ハノイの中心街は、ホアンキエム湖の上の部分です。このバス停からホアンキエム湖まで徒歩10分弱で行けるので、とても便利です。上記の地図では、観光地のタンロン人形劇場を選択しています。

タクシーで市内まで行く方法

配車アプリを使用する方法

タクシーを利用する方法として、流しのタクシーに乗るか、アプリで配車をするかの2種類になります。断然おススメなのは、「アプリで配車」!!カード情報を入れておくと、特に何もせずに支払いが完了されます。

ベトナムでは、いくつか使える配車アプリがありますが、「Grab」が一般的で使いやすいです。行き先を入力すると金額が出てきて、すぐに予約ができます。

以下の写真は、バスでの行き先と同じタンロン人形劇場を選択しました。料金は、250,000ドン(約1500円)です。時間帯や車種によっても若干値段が変動しますが、基本的に1500円くらいです。ホアンキエム湖周辺のホテルの送迎タクシーは1800円だったため、妥当な金額かと思います。

Screenshot

流しのタクシーを利用する方法

流しのタクシーは、その時の相場を分かっていないとぼったくられます。事前に調べ、相場を知っていたとしても、ベトナムでは基本的に英語が通じないので、料金を決めたり、行き先を伝えるのに、かなり苦労した経験があります。

実際に初めてベトナムに訪れた際、流しのタクシーを使い友人がかなりぼったくられてしまったり、airportも通じずに飛行機の物まねや絵を描いたことがありました、、、。

そんなトラブルを避けるため、まず必ずメーター付きのタクシーに乗車しましょう。メーターが付いていても動いていなければ、その時点で止めて途中下車してください。またメーターが付いていても、最後の支払いでメーターを隠し、当たり前のように上乗せした料金を言ってくる事もあったので、自分でメーターを確認してから金額を払いましょう。金額は大きいとおつりがないことがあるので、予めぴったり位の現金を用意しておくと良いです。

行き先は、Wi-Fiがある場所で事前に行き先の地図や地名をベトナム語で調べ、スクショしておきましょう。金額と言葉さえクリアすれば、日本に比べたら格安でとても便利です。

まとめ

〇空港で必ず両替をする
〇時間があってお金を節約したい人は、
 バスがおススメ
〇確実に目的地まで行きたい人は、
 タクシーがおススメ
〇タクシーを使う際は、
 配車アプリがおススメ

飛行機での疲れ具合やその後の予定も考慮しつつ、より快適で安全にハノイの旅行をスタートできますように。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ノイバイ空港での過ごし方については、ハノイ・ノイバイ国際空港ってどんな空港?をご覧ください。

sonoTABI

とにかく旅行が大好きで、今まで訪れたのは15カ国25都市。幼稚園教諭をしながら、一瞬でも休みがもあれば、様々な国へ出かけていました。少しでも旅行の楽しさをお伝えできればと、のんびり運営しています。

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